天狗ライン（国道５００号線）を歩きながら
英彦山−北岳を見上げると岩壁中腹に
キラッと光る手摺が見えます。
これが望雲台です。

画像は油木ダム経由で鷹ノ巣山下へアプローチする
車道の途中から見上げて撮したものです。（中央あたり）
手前の紅葉が奇麗でした。
豊前坊−高住神社横の北岳登山口から約１０分程度で
望雲台への分岐へ着きます。
ここを左折して僅かでこの鎖場があります。
高さは１５〜２０ｍ程度はあると思います。
しっかりした鎖と足元はステップが付けられています。
鎖場や高所に慣れればそれほどの恐怖感はありませんが
初めてだとどうしてもビビってしまいます。
最上部から下を見たところです。
かなり高度感があります。
手前の白く見える岩が若干オーバーハングしているので
ここの通過が一番難しいと思います。
最初の鎖場を登りきると今度はこの道を進みます。
望雲台まで約４０ｍくらいはあるかと思います。
画像は望雲台から引き返すところです。
ここを手前方向に進むと望雲台への最後の鎖場があります。
歩いて行く方向には最初の鎖場があります。
望雲台へ登る鎖場です。
おそらく７〜８ｍはあるかと思います。
角度も８０度くらいでしょうか。
ここもシッカリした鎖と足元はステップがあります。
望雲台の上は幅が２５ｃｍ程度の狭いナイフリッジに
なっています。
上では鎖を掴んでいないと危険です。
向こう側は絶景です。
最初の鎖場を登って少し進んだ位置から
望雲台方向を見たところです。
望雲台からは鷹ノ巣山（一ノ岳）が目の前に見えます。
見下ろす風景も絶景です。

２００３年に挑戦した際には体力・度胸も不足で途中で断念しましたが
２００５年１１月１９日に鷹ノ巣山へ登ったあと再挑戦で無事望雲台へあがることが出来ました。