道の駅の正面駐車場に車を止めて出発しようとすると、
登山者と見て取った関係者の方が出てこられて
「ここへの駐車はご遠慮ください」とのこと。
案内された左上奥の駐車場へ移動する。
下山後、買い物するのであとでお客さんになるつもりなんだが(笑)
（今後、行かれる方もご注意ください！）
中々立派な駐車場だが下からは見えないので車上荒らしが気にはなる(・.・;)
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駐車場所から見下ろす“道の駅かわら”
背景は“香春岳”
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８：２４
道の駅裏手の舗装路を進む。
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山に向かって付けられたコンクリート道を登る。・・・・・（Ａ地点）
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夏草が深く、道が見えないがまっすぐ進む。
左手の階段は登山道ではないようだ。
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８：３３
杉林に入るとすぐに“小富士山”の標識がある。
ここで右折する。
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九電の鉄塔保守用の樹脂でできた急登の階段を登る。
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８：３９
鉄塔に登り着く。
ここは左に進む。
真っ直ぐ行くと“上高野登山口”に下山してしまう。
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尾根道を緩く下って進む。
要所要所に赤テープが付けられている。
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すぐにロープの設置された急傾斜の登りが始まる。
ここがコースの中で一番の急登だったと思われる。
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思わずロープを掴む急登
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コースは蜘蛛の巣だらけで余り歩かれてない様子。
この夏の暑さでは当然か(笑)
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９：０１
左にカーブする感じで進んで行くと“懐良（かねよし）台”に到着した。
ここは懐良親王（征西大将軍）に由来した地名でもあり
“カネナガ”と読むのが正しいのではと言う意見も・・・・・
懐良親王は北方謙三の「武王の門」にも登場する。
ＮＨＫの大河ドラマ化されないかと予てから思っている。
おっと、横道に逸れてしまった(笑)
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“懐良（かねよし）台”標識
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倒木を伐って脇に寄せている。
作業は大変だったろう。
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ロープに沿って左側を巻いて進む。
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９：１０
更に進むと“鶴ヶ垰”
峠と言うからには昔の生活道か？
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“鶴ヶ垰”標識
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岩の多い場所を通過する。
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９：１４
“小富士前山”に着いた。
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９：２０～２４
僅かに進むと“小富士山”だ。
広さはあるが杉の倒木が目立つ。
枝を切ってベンチ代わりにしているらしい。
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“小富士山”標識
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“小富士山”を後にすると、すぐに孟宗竹の荒れた竹林を下る。
結構な急傾斜だ。
トラロープが張られてコースは明瞭だが周囲の荒れ様は凄い。
ここの登山道確保は並大抵の苦労ではなかったと思われる。
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９：３４
急傾斜を標高差で４０～５０ｍほど下って竹林鞍部を通過後、
登り返しに掛かる。
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アオキの多い道を登る。
ここも倒木処理されている。
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前方が明るくなり岩の多い場所に出た。
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９：４７～５７
“岩嵓（いわくら）”に着いた。
コース図を見ると、ここで“愛宕山”までの２／３ほどのようだ。
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“岩嵓の山桜”
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“香春岳”の眺めが素晴らしい。
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暫しの休憩後、歩き始める。
上空が開けた場所に出た。
ここは陽射しがあるので夏草が凄い。
ストックで掻き分けながら右手の植林沿いに進む。
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１０：０５
一息付く間もなく草だらけの場所に出た。
遠目に道が全く判らない。
この様子から、今日の山歩きもここまでかと正直思った。
腰の高さまで伸びたシダが覆い茂っている。
おそらくここが“ワラビ田”だろうが、ここからどう行くのか？
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それでも草を掻き分け進むと左手に標識を発見♪
近づいてみると“ワラビ田の一本桜”と書かれている。
やはり、“ワラビ田”で間違ってなかった。
山歩き続行だ♪
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再度、林の中の登りの道になる。
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“愛宕山”への標識も現れる。
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“リョウブ”の派手な説明板
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１０：１２
“赤松台”に到着。
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ここら辺りになって要約、圧迫感の無い登山道になってきた。
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僅かに下って登り返しの道になる。
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１０：２７
“高山”に到着。
ここまで来れば“愛宕山”まであと僅かだ。
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更に登る。
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１０：３１
前方に分岐が現れた。・・・・・（Ｂ地点）
左が、“愛宕山”、右が“椿台”の標識がある。
“湯川第一登山口”からの主稜線かと思った。
（下山時は、ここは通過しない）
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１０：３３～４０
僅かに登ると“愛宕山”に着いた。
ベンチも設置されて縦に長く、割と広い山頂だ。
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樹間から“大坂山”と“薬師ノ頭”が見える。
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“大坂山”までの道はどんな様子かと想像を巡らしていたが
相変わらずの林の中だ。
暫く下る。
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１０：４７
右脇に突然現れる“山内ピーク”標識
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よく目立つ面白い木
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１０：５６
登り返すとＴ字分岐に出合う。
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数メートル右手に “愛宕山東峰”の山頂標識があるが
周囲は展望も無くピークには思えない。
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登山道脇には “コバノギボウシの標識。
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１１：０２
パッと見、十字路かと思った標識。
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１１：０４
“柿下越”・・・・・（Ｃ地点）
右手を見るが特に踏み跡は見当たらない？
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樹林を抜けると植林帯（檜林）脇のフラットな道になる。
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１１：０８
暫く歩くと前方に白い荷造り紐が張られた場所に着く。
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荷造り紐に案内されるようにコースを右にとり
植林帯の登りが始まる。
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１１：１７
薄暗い植林帯の登りを頑張ると林道に出合う。・・・・・（Ｄ地点）
ここは横切って正面に進む。
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林道の足下に“大坂山（飯岳山）”の標識がある。
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１１：２４
再び山道に入ると上空が開けた場所に出る。
ここも日差しがあるので草が凄い。
鉄塔が立っている。
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１１：２６
再度、林に入ると前方にロープが付いた急傾斜。
登ると呆気ない感じで見知った“大坂山（飯岳山）”山頂に到着した。
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１１：２６～１２：１１
“大坂山（飯岳山）”山頂標識
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青空に聳え立つ御馴染みの鉄塔
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木立が“香春岳”の眺望を邪魔する。
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“龍ヶ鼻”から平尾台に至る眺め
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我が家のある苅田町も良く見える。
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山頂で昼食をとっていると
この日お会いする３人目の登山者の女性が登って来た。
（この後にお連れが１名）
この方には、このあと色々とお世話になった<(_ _)>
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